銀色の月

Sexy時代はもうそこまできてる。と思ってる。

デジタルチケットを終えて

今年の春はデジチケ*1に振り回された。

デジチケだと発表された時は、遂にSexyZoneにも来たかと思ったし、絶対に嫌だ、やめてほしいと言い続けていた。がしかし、ツアーを振り返るとデジチケに感謝している部分もあるのは事実。

デジタルチケットを初めて経験した私の勝手な感想を述べます。

 

 

デジチケのメリット

  • 何公演入ってもワクワク・ドキドキ感は続く
  • 思いがけず素晴らしい席が定価で手に入る
  • 開場と同時に会場入りするので開演まで余裕ができる

 

デジチケのデメリット

  • QRコードが表示されないトラブルは何度か体験したから死ぬほどびびったし人生終わったと何度か思った
  • 同行者と一緒に入らなきゃいけない(別でも可能だが裏切られたら終了)
  • どんな席がきても大丈夫なような持ち物が必要

 

 

計15公演経験し、ありがたいことに約半分は自チケだった。そしてお友達と重複した公演も多かったので交換を探してほとんど定価で入ることが出来た。ありがたすぎた。自チケの場合は、前日・当日にQRコードが表示されることを確認しておけば、問題なし。交換の場合は、当落発表から日が空くので*2、こまめに連絡を取り合いお互い安心できるようにした。

席が分からないドキドキ感は久しぶりに体験して、毎公演泣く寸前だった。一人で入った日なんて、出会って5分の同行の人に泣きついてた気がする。それでも、途中からはそのドキドキすら楽しくて遥か昔の自分を思い出した。そして、素敵な席が舞い降りた時には、ただひたすら静かに震えて涙流してた。思い返すと面白い。情緒不安定すぎ。それすら楽しかった。自分の経験としては、定価で譲っていただいた時のほうが良い席がきた。ほんと悪い事するなってことなんかな。

会場入りしてから、場内のお散歩できるぐらい時間は余裕でした。各会場の見取り図書けそうぐらいに覚えた。トイレだって並んでても間に合う。その間に、この席ならいつ来るかなって考え出して、団扇やらカンペやら双眼鏡の調節やら何でもかんでもできる。はあ、楽しかった。

結論、初心に戻れるってことが最大のメリットなのかもしれない。

 

問題はそれ以外。同行者の人がみなさま素敵な方だったから救われたけど、無言大嫌い人間だから人次第では大変だったなと思う。あとはお手洗いやらグッズ並んでるやら交通機関遅れてるやらで、待つ時間は多かったように感じる。全公演間に合ったから良かったけど、時間にルーズな方だと大変な目に遭う気もする。あとは毎公演、荷物多すぎてびびった。スタンドならスニーカーでもいいけど、アリーナならヒール履かないと埋もれるし、で靴2足。団扇も遠くからでも見えるやつと近い時用。近い時用にカンペも。な~んてしてたら鞄はパンパン。意外と大変だった。

そしてなんといっても、過去にないレベルでドタキャンをくらいまくった。明日のチケットがない、を計5回は経験した。公演の余韻に浸ることもできずに帰りの電車で明日のチケットを探す。もはや地獄。個人情報聞いてるとはいえ、晒すほどメンタル強くない(笑)自分の晒されても困るしね。本当に気を付けてください。こればかりは対策の取りようがもうわからん状態でした。お手上げ。

 

何はともあれ、無事に終了した春ツアー。

デジチケのおかげで素晴らしい席に入れた公演もあれば、デジチケのおかげで天井席も経験した。だいたいそういう時って、落差激しいんですよね。だいぶメンタルやられた。まあ、普段だったら自分の好きな場所に居続けるけど、上手側・下手側・ドセン、メンステ寄り・バクステ寄り、さまざまな方向から見ることが出来た。毎公演新しい発見もあったかな。それは良いところ。

私がこのツアーを完走できたのは、彼らのツアーが過去一楽しくて充実していたからだと思う。

これから先、デジチケでドーム公演とか…もう手の打ちどころなさすぎとしか言いようがない。そしてすでに行っているグループさんがあることにも、驚きと恐怖を覚えます。みなさま、楽しめてますか?きっと、彼らが今以上のライブを作り上げ続けてくれたら、席なんて関係なく楽しいと思える日がくるような気も。

 

 

 何が言いたいって、意外とデジチケ悪くないよ、楽しかったよ、ってことです。

明日はドーム。大嫌いなドーム。だいすきな自担に会いに行ってきます。

*1:デジタルチケット

*2:2月前半当落発表→横アリの場合は5月前半公演。約3カ月。